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座り方、立ち方

蒸し暑い日が続きますね。梅雨明けが待ち遠しいです。

子供達も夏休みに入り、どうしてもこの時期は、稽古の参加者がさみしくなります。

 

さて、今日は「座り方、立ち方」についてです。座り方、立ち方などの作法は武道の種類や各流派によって違いがあります。

古野流空手道では、座る時は右足から座り、立つ時は左足から立ちます。

 

昔、お侍さんの時代は刀を持っていました。そして刀は左手に持ち、座る際は左側に刀を置きます。もし、座っている時に相手が襲ってきた場合、左手に刀を持ち、右膝を立てて刀を抜き、相手を斬ります。つまり、いつでも刀を抜くためには左足から座り、右足から立ち上がらなければ刀は抜けません。その事から、右足から座り左足から立つということは「私は、あなたに危害を加える気はありません。」という意思表示をしているのです。

古野流空手道は護身の技術に重きを置いているので、自分から攻撃を仕掛ける事はしないという意味から、右足から座り、左足から立ち上がるやり方をしているのです。